共働き夫婦の時短あれこれ

共働き夫婦の時短家事について

1999年に男女共同参画社会基本法が制定され、20年が過ぎました。

男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」とあります。
わかりやすくは、「男性も女性も、意欲に応じて、あらゆる分野で活躍できる社会」とのこと。

出典:内閣府男女共同参画局
「男女共同参画社会」って何だろう?

その15年ほど前に、制定された男女雇用機会均等法も、妊娠・出産等に関するハラスメント防止措置義務の新設など改正され、女性が結婚・出産後も継続して働ける機会の確保がされるようになり、共働きを選択する世帯は確実に増えています。

また、総務省の平成 28 年社会生活基本調査 によれば、家事関連時間は、以下のように報告されています。

男性が増加傾向。男女差は縮小しているが依然として大きい。
家事関連時間を男女別に平成 23 年と比べると,男性は 44分で2分の増加,女性は3時間 28分で 7分の減少となっている。
過去 20 年間の家事関連時間の推移をみると,平成8年に比べ,男性は 20 分の増加,女性は6分の 減少となっている。男女の差は2時間44分と平成8年の3時間10分と比べると26分縮小しているが, 依然として差は大きい。

出典:平成 28 年社会生活基本調査
― 生活時間に関する結果 ―

共働きの家庭において、パパが家事や育児へ携わる時間が増加はしているものの、ママが家事を行う時間は圧倒的に多いのです。

朝からフルタイムで働き、仕事が終われば急いで保育園へお迎えに行き、夜に子供と一緒に帰宅する毎日では、夕食を準備して子供に食べさせ、子供と入浴、歯磨きをさせたら、あっという間に、就寝時間となり、絵本を読み聞かせ、寝かしつけているうちに、子供と一緒に寝入ってしまった・・・なんてこと、よくありませんか。

これでは、行き届いた掃除やかたづけはなかなかできません。

休日だって、子供と一緒にゆっくり過ごせる時間も大切にしたいと思います。あれもやらなきゃ、これも・・・とは思いますが、育児に追われながら、一人で家事を完璧にこなすのは、無理があります。

でもよく考えてみると、子供に手がかかり、思うように家事が進まない状態に陥ってしまう時期は、一生続くわけもでもなく、子供が小学校に上がるころまでの一時的なものです。兄弟の有り無しにもよりますが、大変なのは、せいぜい5~6年でしょうか。兄弟ができたとしても、子育てそのものにも慣れてくれば、自然と手際もよくなりそうなもの。

そこで、子育てで大変な時期は、家事を頑張らないようにしました。

これもあれもと、気負っていると、気持ちに余裕がなくなります。

ママに気持ちの余裕がなく、切羽詰まった状態でいると、子供も敏感に感じ取り、かえって、良くない状態を引き起こしてしまします。

細かいことには目をつむり、しばらくは、仕事と子育をメインにエネルギーを注ごうと思います。

そうはいっても、家事を誰かに丸投げできるわけでもないので、頑張りすぎず、適度に手抜きができるように、自分なりのルールを考えてみました。

共働き夫婦の時短掃除

昔でしたら「部屋を丸くはくなんて・・・」と、母に叱られたかもしれませんが、部屋の掃除が隅々まで行き届いていなくでも、よしとします。毎日掃除機を出してきて掃除をするって、結構手間だったりしませんか。ハウスダストアレルギーで、喘息などある場合は別ですが、平日は子供が起きる前にクイックルワイパーで、ささと埃をとります。

掃除は朝の10分だけ!という気持ちでぱぱぱっとやってしまいましょう。

共働き夫婦の時短、洗剤

汚れが気になるのは、水回りです。多種多様な汚れ落としや洗剤がありますが、2度拭きが必要なものは使用しません。

キッチンでは、激落ちくんのキッチン用が、除菌効果もあり、油汚れもよく落ちるので、厚手のキッチンペーパーとともに重宝しています。

共働き夫婦の時短洗濯

朝、洗濯ものを干して家を出るところまではよいのですが、帰宅して洗濯物を取り込んだ後が、問題です。洗濯物をたたんで、所定の場所にしまうという一連の流れが、意外と手間と時間がかかります。たたんでいるそばから、子供が「じぶんもやる」と手を出してくると、いつになったら終わるやら。

干す際に、洗濯物を1~2振りし、しわを伸ばしてからハンガーに干し、取り込んだあとは、そのままハンガーにつるしたまま片付けると、たたむ手間がなくなり、ものによっては、たたみじわもつきません。

共働き夫婦のパパの活躍

ママの家事負担を時短や工夫である程度減らすことはできますが、やはり、パパの活躍が一番効果はあると思います。

パパにも家事の得手不得手や、こだわりがあると思います。そのやり方がママとは異なることもあって、「あ、それは・・・」とか「ちょっと、ちがう・・・」と思っても、そこは、少し我慢です。

せっかく、だから、あまり口を出さずに気持ちよく家事をやってもらい、次に繋げてもらったほうが、長い目で見たら負担軽減になるでしょう。

共働きだからと言って、家事も育児も機械的に半分ずつ分担するというわけにはいきません。また、できないことを無理に押し付けられても、うまくいくとも思えません。

できる人が手際よく済ませたほうが、時短にはつながると思いますが、少しずつでもできることを増やして、お互いの負担をカバーしあえるようになれたら、それを見ている子供たちは、進んでお手伝いをしてくれるようになると思うのです。

パパもママも「意欲に応じて、あらゆる分野で活躍」できる家庭にしていきませんか。